Copie deFrancescus Gobetti fecitVenitüs annoJ.T.L.　フランス・ミルクール　1910~1930年頃製作ボディ長：358mmFrancesco Gobetti（1675-1723）　イタリア・ヴェネツィアフランチェスコ・ゴベッティは1699年にベニスへ渡り、ウディーネにて靴職人として商売を学びながら、独学でバイオリン製作を学びました。 アントニウス・ストラディバリの弟子だったとされています。そのゴベッティの製作したバイオリンのフランスJ.T.L.社（Jerome Thibouville Lamy 1833 - 1902）によるコピーモデルになります。JTL社のバイオリンは100年以上前に生産されたバイオリンでありながら、状態の良い物が多く、明るい枯れたフレンチトーンがお求め安いお値段で手に入る人気のあるメーカーです。プレス加工による量産モデルもありますが、こちらは手工品のマスターメイドモデルになります。ゴベッティの特徴をよく捉えられている、古いイタリアの楽器らしい仕上がりです。ペグホールのブッシング、ネック上げ、クラックの修理などがされております。一通り調整済み（駒調整、ペグ調整、魂柱調整、磨き、クリーニング、全体調整）になります。専門店ではおよそ80万円~で並んでるグレードの楽器になります。